今年の1年の世相を表す漢字が発表され、「密」の文字が選ばれました。
ちなみに2位は「禍」、3位は「病」。
4位以降も暗い印象の漢字が続きました。
それだけ新型コロナウイルスが日本に、世界に与えた影響が大きいということでしょう。
ところで、去年の漢字は何だったか、覚えていますか?
去年は令和の「令」。
新元号「令和」に新たな希望を感じた一年でした。
2018年は「災」。
北海道・大阪・島根での地震、西日本豪雨、大型台風到来、記録的猛暑など、日本各地で起きた大規模な自然「災」害により、多くの人が被「災」した年になりました。
また、「今年の漢字」の選定・発表が始まった1995年は、「震」の文字が選ばれました。
阪神・淡路大震災や、オウム真理教事件、金融機関などの崩壊に”震えた”年。という意味です。
歴代の「今年の漢字」を眺めていると、マイナスイメージな漢字が多い気がします。
来年は、幸せなニュースが溢れる1年になるといいですね。
何より、新型コロナウイルスがどうにか収束してくれることを願います。
マスクをしていない皆さんの笑顔が見られる日を楽しみにしています。
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参考:日本漢字能力検定協会「今年の漢字」
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